ETCカード審査でひっかかり追加書類「銀行取引明細」

ETCカード審査でひっかかり追加書類「銀行取引明細」

rakuten.jpg一通りETC協同組合の書類を送付して、返事を待っていました。
そうすると、電話がかかってきたんです。ETC協同組合からです。

どうやら、個人事業主の「所得」が少ないので、本当に事業をしているのか、銀行口座の明細を欲しいとのこと。つまり、このままでは、審査を通りません、ということです。
必要なのは直近3ヶ月分のみでOK、とのこと。

ちなみに「所得」とは、売上げから経費を差し引いた、営業利益のこと。
必要経費をかなり思い切って使っていたので、年間所得が数十万円だったんです。確定申告の書類上。

これは、さすがに所得金額が少なすぎますよね。(売上はそこそこの数字ですが、事業へ投資している段階でしたので、所得は少なくなっていた時期だったんです。念のためww)

そこで直近3ヶ月の銀行明細、PDF書類を楽天銀行の管理画面から入手。そのままETC協同組合へ、メール添付しました。

ネット銀行でない場合は、通帳のコピーでOKとのことです。

書類提出翌日「審査OK」の電話あり

追加の書類、銀行明細をメール添付して翌日のこと、ETC協同組合から電話がありました。 審査を通りました、という嬉しい知らせです。

ETCカードの保有は諦めていましたが、晴れてETCゲートを通過できる身分になりました!

しかし、1点だけデメリットがあります。

それは、事務手数料5%(料金×0.05)が必要、ということです。

クレジットカード保有の場合と、ETC協同組合の場合を、比較してみますね。

・クレジットカード ETC利用1,000円⇒請求額1,000
・ETC協同組合(クレジットカード無) ETC利用1,000円⇒請求額1,050

ETC協同組合の場合は、事務手数料を高速道路代金とは別に、支払う必要があります。
これがデメリットですが、たったの5%でETCカードを利用できるメリットを考えれば、大した金額ではありません。

個人の方であっても、個人事業主として申請することで、審査を通る場合もあるようなので、一度申請してみることをオススメします。
ダメ元でトライしてみるのは、無料ですからね。